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COLUMNコラム

2024.02.08

Webマーケティング

【ホテル・旅館】OTA依存から脱却!自社サイト予約を増やすための方法

オンライン旅行代理店「OTA(Online Travel Agency)」は、ホテルや旅行パッケージなどをインターネット上で予約できる仕組みです。露出を増やし、予約を獲得しやすくなりますが、その代わりに手数料を支払う必要があります。

ホテルや旅館の経営者様、そんなOTAの手数料に頭を悩ませていませんか?「自社のホームページを立ち上げ、直接予約を増やしたいと考えるものの、思うように予約が伸びない…」そのように困っている方は多いですよね。

そこで今回は、自社サイト経由での予約を増やすため、今から取り組みたい効果的なアプローチを紹介します。どのようにすればOTAの手数料を減らし、より多くの直接予約を獲得できるのか?その秘訣をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

自社予約ならではの特典をアピール

OTAを介さずに予約を増やすためには、何が必要でしょうか?答えはシンプルです。OTAにはない、自社予約ならではの特典を提供することです。

顧客がOTAを通じて予約する大きな理由は、ポイント付与やその他の特典です。この魅力に対抗するために、皆様の宿泊施設でも独自の特典を用意しましょう。

  • オリジナルグッズのプレゼント
  • 地元の特産品を活用したお土産の提供
  • 無料で一つ上の客室へのアップグレード
  • 無料のレイトチェックアウトやアーリーチェックイン

こういった独自の特典は、顧客に直接予約の価値を感じてもらうための強力なインセンティブとなります。「自社サイトでしか受けられない特典」をアピールし、宿泊客を引き寄せましょう。

SNSと連携する

現代において、SNSは顧客とのコミュニケーションにおいて欠かせません。ホテルや旅館など宿泊業も例外ではありません。

Facebook・Instagram・X(旧Twitter)、各SNSアカウントを開設していますか?宿泊施設の魅力やキャンペーン情報を定期的に発信しましょう。魅力的な写真やストーリー、お客様の声などを共有して、フォロワーの興味を引きましょう。

プロフィールに自社のホームページや予約ページへのリンクを設置するのも忘れないでください。SNSを通じて施設に興味を持ったユーザーが、直接予約ページにアクセスしやすくなります。

スマホでも閲覧しやすくする

宿泊施設のホームページを訪れる多くのユーザーは、スマートフォンを利用しています。

そこで重要となるのが、スマホからのアクセスにも対応した「レスポンシブデザイン」です。レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに合わせてコンテンツの表示を自動的に調整する技術のことです。小さなスマホの画面でもユーザーがホームページを見やすく、予約しやすい環境を提供できます。

また、スマホでの閲覧時の読み込み速度も意識しましょう。読み込みに時間がかかるとユーザーは離れやすくなります。スムーズに操作できるか、ご自身のデバイスで試してみることをおすすめします。

ユーザーがストレスなく情報を得られるように、レスポンシブデザインや読み込み速度の最適化を行いましょう。

宿泊予約システムを使いやすくする

予約システムの使い勝手が悪ければ、せっかく気持ちが高ぶっているユーザーも予約せずにサイトを離れてしまいます。そのため、予約システムの操作性・利便性はとても重要です。以下のような機能は喜ばれるので、導入を検討してみてください。

  • クレジットカード以外の決済方法(PayPalやQRコード決済・コンビニ払い)
  • SNSアカウントを利用したソーシャルログイン機能(登録手続きを簡素化)
  • 多言語対応(国外の顧客も予約しやすくなる)
  • クチコミの表示や投稿機能(実際の利用者の声で、決断しやすくなる)

使いやすく、多機能な予約システムへ整備して、直接予約を促進しましょう。

ブログ機能を使ってSEO対策を施す

ホテルや旅館のホームページでSEO対策を行うと、ネット上でより多くの見込み客の目に留まり、直接予約を獲得しやすくなります。

ブログを通じて、宿泊施設の魅力や地域の見どころ・イベント情報などを定期的に発信しましょう。キーワード選定に注意を払いつつ、読者に有益な内容を提供していくと、Googleなど検索エンジンからの評価が上がり、検索順位も向上します。業務で忙しいかとは思いますが、できる範囲でSEO対策を施したブログを定期的に更新していきましょう。

Google広告を活用する

自社サイトのアクセス数が少ないと、その分直接予約につながる機会も限られてしまいます。この問題を解決するためにはGoogle広告が有効です。Google広告を利用すると、潜在顧客が検索する際にあなたの宿泊施設が優先的に表示されます。

特にGoogleホテル広告は宿泊施設向けの広告であり、予約する可能性が高い見込み客にアピールできます。

もちろん広告には費用がかかります。しかし効果的なキーワード選定とターゲティングにより、費用対効果を向上させることも可能です。Google広告を上手に運用して自社サイトへのアクセス数を増やし、直接予約の増加につなげましょう。

まとめ

今回は、ホテルや旅館が自社サイト経由での予約を増やすための6つのアプローチを紹介しました。それぞれの方法をひとつずつ実施することで、より多くの宿泊客を引き寄せられるでしょう。

もし、戦略を実行する上でご不明点があれば、ぜひ当社ジェイ・マックスにご相談ください。宿泊施設の魅力を引き出し、成功へと導くお手伝いをいたします。

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